smart ブラバス

2009年10月27日追記

電源システムこの車のオーディオは、グレードアップ・バージョンアップなど繰り返し行いあらゆる方法を導入しています。

オーディオの究極とも言える最終的な電源システムを無理矢理導入しました。音質向上効果は素晴らしいもので、音楽の細かな再現力がいとも簡単に再生します。

30Ahシールドバッテリー(サブバッテリー)をマイクロコンポーネンツ製充電システムにてコンポーネンツしました。

デッキ・チェンジャー・アンプ(2台)・ナビを全てサブバッテリーからのピュア電源を使う事によって、S/N比の向上で機器類本来の性能が余すことなく発揮し、素晴らしい音楽を奏でる事が出来ました。

この電源システムは、どの様なオーディオシステムのも有効です。

2007年12月25日追記

この、スマートブラバスは以前に制作し、グレードアップで再度入店しました。目的は、フロントドアにしかなかったウーハーだけでは低音に多少の不満がり、思い切って、かすかなリアスペースにウーハーBOXを設置を決意。BOXは、下にエンジンがあるのでメインテナンスの為に簡単に脱着出来るよう工夫してあります。

ここで肝心なのは、ただ単にウーハーを足せば良いのではなく、フロントのウーハーとの周波数帯域を合わせないと、そこらのブンブンウーハーの様になってしまいます。フロントウーハーの再生周波数にリアのウーハーの周波数が完全に重ならないように同調すれば、リアのウーハーが全く気にならずに車内全体にキレの良い低音が充満するようになります。ウッドベース・電気ベース・電子ベース・太鼓・弦楽器・管楽器など、全ての音楽が気持ちよく再生出来ます。

ウーハー取り付け前ウーハー取り付け後

アンプフロントには、最高峰のフェーズのアンプ。リアは低音のみのウーハー再生ですので、4万円程度の4chアンプをブリッジ接続にてレスポンス良く鳴らしました。

当店のオーディオは、通常(当店以外)の考えからの施工ではなく、オーディオからの考え・理論で施工しますから、当店の音を聴いたことのない方には想像すら出来ない、良質なオーディオの音になっています。

今回のグレードアップに要した金額は次の通りです。
追加アンプ : クラリオン
41,000円
配線等工賃 :
60,000円
ウーハー  : KKM
200,000円
消費税    : 5%
15,050円
合計     :
310,050円
値引き    :
△16,050円
合計金額  :
300,000円

smart roadster-coupe BRABUS この車はとにかく制作がやっかいで音を造りづらい車種でした。

写真でも分かる様にフレームだけの構造なので、物理的にスピーカーさえ取り付けが至難の業でした。おまけに、脱着が知恵の輪のような構造!更に、音を造るのがこれまた大変。16cmウーハー構成の3wayシステム。

ドアフレーム1ドアフレーム2

ドア結局は、ご覧のようには仕上がりましたが、オーナーはここまでの苦労は知らない訳で、喜んで頂けた分良かったですが・・・
リアスピーカーリアスピーカーはこれまた物理的にスピーカー取り付けのスペースがなく、スライドするソフトトップ収納時の可動部分もあり、個別に作った小さなエンクロージャー(BOX)にて解決。この中は2wayシステムになっていて前後のスピーカーと合わせて5wayシステムとして全体を構成しました。
アンプ1 アンプ2

センターコンソール音造り関しては、ルーフが閉まった状態でも相当な騒音があり、エンジン音も小排気量ターボの特性か、ややかん高い音質でした。
タイヤも40%の扁平タイヤでありトータルしては他の車種と比べて得意な周波数帯域でしたので、相当オーディオ音の周波数帯域を変更チューニングしました。

結果は言うまでもなく、走った状態でも騒音に邪魔される事無く満足のいく音に仕上がりました。ルーフを全開にして天気の良い山道を走ったら最高でしょう!

お客様との予算もろもろの商談の中で、前回の車の音も考慮して今回使用するアンプは最高の音質を誇るフェーズにしました。
このアンプは、全ての帯域を再生するのは言うまでもなく縮こまったバランスではなく音の広がり感がずば抜けています。小さな空間の車内でしたが効果的にバランスしていました。

2006年9月19日掲載