HONDA シビック

ホンダ シビック

このシビックは以前に他店さんにて相当な施工をしてあったものです。
アンプの取り付けに関しては、トランクは殆ど使用出来ず、見栄え?だけの取り付けでスペアタイヤも取り出せない状態。
ドア内部もただ貼ってあるだけのデッドニング。その他にも・・・全部を元の状態に戻すのに一日を要しました。困ったものです。

さて、本題に入ります。今回は高額の予算を頂いていますから、高度なチューニングを施しました。この車種は全体的にボディー剛性(フロア)が低いですから、それに見合ったチューニングをします。

ドア ドアは3wayシステムですが、スピーカーの配置はドア内部のメカニズムの都合から写真のようになりました。

この3wayで全ての音が再生出来るようにするわけですが、ドアでは全帯域は出ませんのでどうしても出ない帯域はリアスピーカーに任せることにします。

リアスピーカーでは低域が特に重要とし、中・高域を別の部位で再生する構成にしました。 ウーハーはリアトレイにて徹底的に共振を防ぎ、コーン紙のレスポンスを重要視しています。この結果、低域の再生は見事なものとなりました。

リアの中・高域はリアシート両サイドのパネルの施工し、3way構成です。ポケットの中にあるツマミはツィーターのアッテネーターです。リアスピーカーはトータル4way。

アンプこのシビックのスピーカーシステムは全体で7wayシステム(7種類のスピーカー)ですから、全ての帯域の音圧が確保出来て、ソフトに忠実でリアルな音質が再現出来ました。

アンプの取り付けは、トランクの使い勝っての良い奥に施工し直しています。このアンプを3台も使うのは、他にない最強の取り合わせですね。

2005年10月掲載