BMW ミニ クーパー パークレーン
この車のお客さまは今回で2台目の製作です。BMWのミニで初期型のボディーはオーディオの製作が非常に難しい車種です。
ドアのトッテ付近を出っ張らせないデザインで、パネル中央部分が楕円でドア内部方向に凹んだ形状になっています。つまり、その凹んだ形状は車内側のドアの鉄板を貫いてガラスに限りなく近づいています。 ドアの内側の鉄板は中央が横長に大きく楕円形でポッカリ穴が開いていて、そこにドアパネルの出っ張りが差し込まれる様になってる。ドアに取り付けるスピーカーにとってポッカリ空いた穴は非常に不利な状態で今回の音造りは困難を前提にした製作でした。
フロントスピーカーは、3way+竣成ツィータのトータル4wayシステムで構成。
リアスピーカーは2wayシステム。 リアのツィータはリアサイドパネルのポケット内の壁面に設置。なので、新たに設置したツィータの存在が目立たないよう工夫しています。 肝心の音質は、狙い通りのチューニングが成功していつものKKMサウンドが鳴っていました。低音のシマリは言うまでもなくご機嫌な低音が車体を揺らし、ボーカルの帯域は男女を問わずはっきり再生出来ています。高域は中域から段差を感じずストレートに流れるような伸びを感じるキレの良い音質です。
勘違いして頂かないように書きますが、一般的なツィータの取り付けでフロントピラーに付けるようなキンキンしたあの気持ち悪い高音とは次元が違います。
※画像をクリックすると大きい画像が見られます。
2010年7月23日掲載
BMW ミニ クーパー パークレーン
この車のお客さまは今回で2台目の製作です。BMWのミニで初期型のボディーはオーディオの製作が非常に難しい車種です。
ドアのトッテ付近を出っ張らせないデザインで、パネル中央部分が楕円でドア内部方向に凹んだ形状になっています。つまり、その凹んだ形状は車内側のドアの鉄板を貫いてガラスに限りなく近づいています。
ドアの内側の鉄板は中央が横長に大きく楕円形でポッカリ穴が開いていて、そこにドアパネルの出っ張りが差し込まれる様になってる。ドアに取り付けるスピーカーにとってポッカリ空いた穴は非常に不利な状態で今回の音造りは困難を前提にした製作でした。
フロントスピーカーは、3way+竣成ツィータのトータル4wayシステムで構成。
リアスピーカーは2wayシステム。
リアのツィータはリアサイドパネルのポケット内の壁面に設置。なので、新たに設置したツィータの存在が目立たないよう工夫しています。
肝心の音質は、狙い通りのチューニングが成功していつものKKMサウンドが鳴っていました。低音のシマリは言うまでもなくご機嫌な低音が車体を揺らし、ボーカルの帯域は男女を問わずはっきり再生出来ています。高域は中域から段差を感じずストレートに流れるような伸びを感じるキレの良い音質です。
勘違いして頂かないように書きますが、一般的なツィータの取り付けでフロントピラーに付けるようなキンキンしたあの気持ち悪い高音とは次元が違います。
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