HONDA STEPWGN
ホンダ ステップワゴン
ワンボックス車の施工は案外難しく困難な面もあります。フロントドアは一般的な施工で大丈夫ですが、リアに関しては音を造る上でサイドパネル等の表面と内部が複雑で時間と技術を要します。
今回の施工でヘッドユニットはナビをメインとして、日常的にiPodを多用擦るようです。音を造るのにヘッドユニットがナビでもさほど問題はありません。
フロントSP/3way + リアSP/3way 合計6wayシステムにて構成。
お客様の持ち込みで、簡易型サブウーハーもありましたので、このウーハーの波形もチューニングの一部として活用しました。
フロントSPは、ウーハー隣にツィータを設置し、スコーカ(ミッド)は別の個所に施工。
見た目のSPグリルは2ヶ所ですが、構成は3wayとなっています。
リアスピーカーも3way構成ですが、純正位置にウーハーを設置しスコーカとツィータはそれぞれ物に位置から鳴らす事にしました。これは、パネル内部にスピーカーを物理的に取り付けるスペースが殆ど無く、考えた末の個所になりました。勿論、チューニング出来る事が前提ではありますが・・・
持ち込まれた簡易型のサブウーハーをきちんと鳴らす為には、床の上にチョイト置くだけではまともに鳴らないのでプロなりの設置を行い、ドアに設置したウーハーの波形と同調するようにチューニングします。この作業で簡易型とは言え低い波形を有効利用する事が可能になるので、ブーミーな低音にはなりません。キレの良い低音が再生されます。
運転席と助手席の頭部周辺で全ての音(波形)が集まる様なチューニングを施し、音楽の臨場感や深みなどを表現し得るのが渡欧店の特徴でもあります。しかも、長時間のドライブで聴いていても聴き疲れのない音に仕上げるのも技術です。
※前方定位などと言う子供染みたセッティングを「プロ」は行いません。
この様なチューニングをする事で、音楽を聴く素晴らしさと楽しさが生まれます。ホームオーディオとは全く違う世界が車の中で再現出来るのですから、カーオーディオは素晴らしいアイテムと言えます。
デッキ | ケンウッドナビ | 0円 |
アンプ | アゼストAPA4300(中古) | 50,000円 |
スピーカー | KKM 6wayシステム | 500,000円 |
工賃 | 配線材料等全て含む | 170,000円 |
消費税 | 5% | 36,000円 |
オマケ | △21,000円 |
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合計金額 | 735,000円 |
2012年10月28日掲載
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