SUZUKI Jimny
スズキ ジムニー
車の性格上ロードノイズを無視するチューニングが出来ない制作となりました。注意すべきは、ロードノイズ等の周波数帯域がオーディオの帯域にオーバーラップする波形を読みチューニングすることが重要になります。
特に低域成分がオーバーラップしますので、今回は市販のサブウーハーを用いる事にしました。ウーハーの設置容量と予算を考えての選択です。本来はこのウーハーを使いたくないのですが、走行時のロードノイズ等を考えると 致し方ない為です。
このサブウーハーの取り付けは、単純にシート下に置くだけではなく、設置土台をフロアにビス止めして強固に固定しています。置くだけではウーハーの性能が充分に発揮出来な為です。
予算からのチューニング法で、フロント3way+リア1wayシステム 合計4wayにて制作。
フロント3wayから作り出される周波数帯域で不足してる波形をリアのユニットにて埋めます。この作業によりほとんどの帯域が再生され申し分のない音楽を楽しむことが可能となる訳です。
フロントドアはウーハーとスコーカ(ミッド)をセットし、ツィータは純正スピーカーのキックパネル内にセットしました。このツィータの位置ですとユニットの性能をフルに出せる効果があり、チューニングのし易さの兼ね合わせえています。
リアのスピーカーは純正位置をそのまま使用しているので、変更した事が表面上全く変化がありません。完成した音質は、リアルに音源の表現力を存分に再生しています。ボーカルや楽器などの艶なども満遍なく聴く事が可能。
クラリオンデッキ(DRX9255)は、外部入力を使いたいとの希望でしたので、AUXを新たに改造して接続できるようにしています。
デッキ | クラリオン DRX9255(持ち込み) | 0円 |
デッキ改造 | AUX入力改造費 | 10,000円 |
アンプ | K23(KKMオリジナル・取付料込) | 50,000円 |
サブウーハー | ビクター(中古) | 12,000円 |
スピーカー | KKM 4wayシステム | 250,000円 |
工賃 | 18,000円 |
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消費税 | 5% | 17,000円 |
合計金額 | 357,000円 |
2012年12月9日掲載
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