PEUGEOT 308
プジョー308
このお客様はこの車で3台目の制作になります。前車で使用していたデッキやアンプは今回のプジョーに流用しましたが、前車のリアスピーカーボックスが今回の車にも設置可能でしたので、これも使う事に。取り付けサイズが微妙に違う為に取り付けには苦労しましたが・・・
フロント4way + リア3way 合計7wayシステムにてチューニング。
ヨーロッパ車のデザインは素晴らしいのですが、このドアパネルに複数のスピーカーグリルを新たに作るのは非常に苦労しました。ポケットの半分を利用し、その中にスコーカとツィータを設置して、ドアは合計3way。
純正ツィータがダッシュボードに設定されていたので、そこにコーン型ツィータを設置してフロントスピーカーは合計4wayシステムとしました。
このプジョーの車体からフロントの音の設計をすると、結果的に4wayとなりましたが、ウーハーとコーンツィータの中間のスコーカは ウーハー寄りに音圧が傾く設計として、コーンツィータの上の帯域は3万Hz以上再生可能なものを使用して、特定の周波数帯域の音圧を保つように設計しています。
リアの音は、低域にエンクロージャーを使う為に最低共振周波数を最大限に下げられるのでドアのウーハーはこれを考慮してのチューニングです。スコーカとツィータはフロントの周波数帯域の間を埋める目的のユニットで構成しています。エンクロージャーを使う事で周波数帯域が大幅に広がる為に、音楽に大きく影響する低域成分が確立出来るのでどんなジャンルの音楽も不満なく聴く事が可能になっています。
CDの他にiPodの再生も考慮して、デジタルトランスポートとDACも完備。これらのシステムはセレクター切り替えによって、CDデッキのアナログとデジタル再生が可能。
iPodもセレクター切り替えにてCDとのDACを共用。(パネル中央)
ボリュームも新設して全ての機器の音量調節が出来ます。(パネル右)
尚、他の音源もAUXポジションにて入力可能。(パネル左)
完成した音質に関しては、すべての音楽を十分に楽しめるオーディオに仕上がり、満足感は文句なしでしょう。
デッキ | クラリオン9255(前車より) | 0円 |
デッキ改造 | デジタル出力改造 | 10,000円 |
アンプ | 第一フェーズ60.4 ×2(前車より) | 0円 |
アンプ | ads ウーハードライブ用(前車より) | 0円 |
デジタルトランスポート | オーディオテクニカ AT-DL3i | 39,900円 |
DAC | オーディオテクニカ AT-DAC3 | 12,000円 |
スピーカー | KKM 7wayシステム | 500,000円 |
設置料 | デッキ・アンプ等配線材料全て含む | 170,000円 |
セレクター他設置部品・設置費込 | 100,000円 |
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消費税 | 5% | 41,595円 |
オマケ | △4,495円 |
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合計金額 | 869,000円 |
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※デッキ オーバーホール費 | 別途 | 40,000円 |
2013年3月10日掲載
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