TOYOTA LEXUS HS250h
トヨタ レクサス HS250h
このお客様は当店にて相当数のオーディオ製作をして頂き、その車歴は多種類に及び、今回で11台目の施工になりました。ここまでの台数を制作すると「こちらの手の内完全把握」されてますから、チューニングには細心の心構えと結果を出した完成度の高いオーディオを製作しました。
最近の車の純正オーディオは取り外す事が出来ないので、それを軸にチューニングするのが前提です。純正デッキはピン出力(アンバランス信号)の設定が無い為に、外部アンプを使用するには純正デッキのスピーカー出力信号をコンバータにて減衰して、外部アンプを使うことが出来る様になります。この際、コンバータは良質のコイルが必須ですから信用の置けるメーカーを選びます。
アンプに供給する電源は、車載バッテリーを直接繋がずサブバッテリーシステムを採用し、車のノイズ等を遮断したピュア電源にて作動。このサブバッテリーシステムにすると音質向上にもっとも有効な手段として、多くのお客様が導入してる素晴らしい手段です。
最も重要なスピーカーシステムは、純正スピーカー位置を有効利用すると共に純正ドアパネルのデザインを極力崩さないデザインで製作しました。
フロントは、一部の純正スピーカーもチューニング波形の一部に利用して、5wayシステム。
リアは、純正ウーハーを利用しましたが可能な限り改造して、全くの別物?!に変身!
4wayシステム。トータル9wayシステムにて施工。
車体の剛性は日本車にしては高く、その合成が音質に影響して重みのある低域とキレのあるレスポンスで心地よい音楽を聴く事が出来ていました。他の帯域に関しても、細かな波形の細分化でまとまった音質に仕上がっています。
一口にチューニングと言っても簡単に出来るものではなく、波形と音圧の関係を理解した上で、低音から高音まで整える作業を根気よく行う必要があるものです。決して機械では出来ない事で、耳と感性で行います。
デッキ | 純正 | 0円 |
アンプ | フォノン340C(手持ちを利用) | 0円 |
電源システム | マイクロコンポーネンツ電源(〃) | 0円 |
Hi-Loコンバータ | 第一フェーズAC-2 ×2 | 24,000円 |
サブバッテリー | ユアサ | 20,000円 |
セッティング費用 | 80,000円 |
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スピーカー | KKM 9wayシステム | 500,000円 |
消費税 | 5% | 31,200円 |
オマケ | △5,200円 |
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合計金額 | 650,000円 |
2013年6月22日掲載
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