HONDA ELYSION
ホンダ エリシオン
最近の1BOXバンは車体剛性が素晴らしく、オーディオの音質にも相当貢献しています。車の音質はフロア剛性に掛かっていますが、どこのメーカーも全体的に高剛性化されているようです。車内の広さを有効に活かせる音造りですが、他の車種にも共通してますが低音から高音までの繋がりが重要です。
デッキやアンプは音質に大きな影響力が無い為に、純正でも一般的には満足のいく音質を確保出来ます。大切なのはスピーカーのチューニング(調律)。普通の2wayスピーカーシステムを能書きタラタラデッドニングやバッフルなどで取り付けてもまともな音になる訳ありません。それは、2wayではチューニングしようがないのです。なんせ、二つだけ!
低音から高音までの音の流れを考えると複数のユニットが必要となるので、最低でも前後で3way以上の数が必須条件です。通常に施工する内容は、4way以上のユニット構成が主です。
今回は、5way構成ですが、純正のスピーカーがダッシュボードに設定されていたので、それもチューニングに利用したために6wayになりました。
この車のフロントウーハー帯域を他車とは異なる帯域として、中域成分の音圧を焼成し、高音へと繋ぎ独特なフロント帯域を作成。この周波数帯域の隙間を埋める波形をリアスピーカーにて再生し、全体としては滑らかな音作りが完成。
車内の広さも手伝い音の広がりが良く雄大さも兼ね備えた満足のいく仕上がりになりました。
デッキ | 純正 | 0円 |
アンプ | 〃 内蔵アンプ | 0円 |
スピーカー | KKM オリジナルシステム | 300,000円 |
消費税 | 8% | 24,000円 |
合計金額 | 324,000円 |
2015年3月26日掲載
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