Mercedes-Benz C180
メルセデス・ベンツ C180
最近の新車は後からのオーディオ施工が非常にやり辛いシステムになってきました。特にフロントドアに於いては、そもそも純正スピーカーのウーハーが設定されてなく、スコーカ程度しか付いてないのです。本来ウーハーがあるべき個所がポケットになってるので後からウーハーを取り付けるには大幅な改造が必須です。
写真のスピーカーグリルは苦肉の策で造り上げたものです。この作業でグリル内にウーハーとスコーカの2way+パネル上部純正グリル内にツィータ+キックパネルにスコーカの合計4wayシステム。
リアスピーカーは、リアドアオリジナルスピーカー位置にスコーカ+リアトレイにはウーハー+スコーカ+ツィータの合計4wayシステム。前後で8wayシステムを構築。
メディアは、純正オーディオのスピーカー出力をコンバータで減衰し、メインのソニーウォークマンとセレクター切り替えしてパワーアンプへと接続してます。セレクターとボリュームは灰皿部分に施工し蓋を閉めると外見はウォークマンしか表には見えていない状態になります。
この様なシステムにすると純正ナビの音声案内が出来なくなるので、専用スピーカーをスコーカサイドのスペースに施工してますから、オーディオとは別回路でナビの音声案内を聞く事が出来るようになりました。
アンプは古いですが、第一フェーズの2chアンプを3台使用して贅沢?システムにしました。2chアンプの使い分けは、フロント×1 リアスコーカとツィータ×1 ウーハー×1。アンプ取り付け位置はウーハーBOXとリアシートの間にある為にメインテナンスがやり易く調整時にも便利です。尚、3台のアンプから放出される熱対策は2個の電動ファンにて強制空冷しています。
音質に関しては8wayシステムにて細かなチューニングを施してますので、申し分のない仕上がりです。トランク内のウーハーBOXが出す低域はフロントドアウーハーの最低共振周波数を助ける為の低音を再生してますので、後ろから邪魔になる嫌な低音が聴こえてこないばかりか、フロントウーハーが重低音が出てる様に聞こえてきます。低音から高音までの各ユニットを2種類ずつ使い8分割の音造りですので、楽器やボーカルなど相当細かに分離された音楽を聴く事が可能となっています。
デッキ | 純正ナビCD | 0円 |
デジタル機 | ソニーウォークマンなど持ち込み | 0円 |
HI/Loコンバータ | KKMオリジナル | 15,000円 |
アンプ | フェーズ60.2×3(中古) | 150,000円 |
スピーカー | KKMオリジナル 8wayシステム | 800,000円 |
セッティング | アンプ他取り付け材料費等 | 200,000円 |
消費税 | 8% | 93,200円 |
オマケ | △28,200円 |
|
合計金額 | 1,230,000円 |
2016年5月14日掲載
※画像をクリックすると大きい画像が見られます。