音響設備を考える上で、音楽が目立ってはせっかくの音響が台無しになりますから、音楽を「聴く」のではなく、「身体に染みる」が設計のモットーとして行います。 この施設は、天井に埋め込むスピーカーなので患者さんが耳障りにならないよう気を配ったチューニングです。待合室・診療室等には必ず「リラクゼーション」が必要ですので、必要不可欠な音響と言えます。