診療所 4
歯科医院の施工例です。
歯の治療にかかわらず、病院に出向くのは多少の躊躇はあると思います。
待合室で待っている時間は妙に退屈したりで暇に感じる事もあるでしょう。
精神的にリラックスし、治療に弊害を少しでも減らして「良い環境」を造り出す事が最大のテーマ。
リラクゼーション=α波の出現=各ホルモンの分泌=治療効果の増大。
ここ数年、環境造りにマイナスイオンとか音楽で「場」の環境を良くする手段が取られている様ですが果たしてそれなりの効果が出ているのか疑問です。
確実に精神を落ち着ける効果を狙うなら、音楽ではなく「音」を良くする事で著しい精神安定の効果が得られる事実を現在までに実証してきました。
音楽の種類は限定しません。どんな音楽でもその場の環境に合わせた「音」を造り出すと、不思議な事に精神安定の効果が得られます。
ホルモンの分泌で治療効果が驚くほど向上して、治癒に向かっての目に見えない「薬」の役目をしています。
飲食店であれば、会話が弾み味覚中枢にも働いて「美味しくて雰囲気の良い店」の印象を残す事でしょう。
音楽を再生するデッキはオーナーさんが用意されました。
KKMが行った施工は、スピーカー設置による音響チューニングとアンプ類です。
トータル予算は、約100万円でした。
スピーカー設置場所は各個室に分かれた診察室に設置せずに、通路の上部にて音を出し各診察室にはスーパーウーハーで低音を補強しています。
勿論、診察中の場で低音がブンブン聞こえることはありません。
極自然に音楽に溶け込んで、孤立した低音としては聞こえていません。
- 工事中
- 工事中
- 工事中
- 通路
- 通路
- 通路
- 待合室
- 各診察室に1台ずつ配置
- アンプ
- デッキ